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かがくガオーくんの社会学的考察

gao12014年3月29日(土)に行われたオープンキャンパス(高校生応援フェスタ2015)で北海道科学大学のマスコットキャラクター、「かがくガオー」がデビューしました。
写真には、ガオー君とその両側に人間社会学科の学生たち、前列左にはオープンキャンパスに来てくれた高校生(もしかするとガオー君の妹かな?)が写っています。後列右は、ケンタッキーのカーネルおじさんではなく、人間社会学科の教授H先生です。
ガオー君の経歴については、「けがをして動けなくなった子ライオンが保健医療学部の学生に助けられ、それが縁となって、その後科学大学のキャンパスが気に入り、将来のライオンキングを目指して、このキャンパスで学生と共に学ぶことになった」と紹介されています。

このかがくガオー君のライフヒストリーについて、社会学的な考察をしてみました。 注目したいのは、ガオー君が家族から自立して独りで生きていること、さらに仲間のライオン集団からも切り離され、「個」として科学大学という共同体に編入されたことです。その意味で、「家族の物語」や「会社の物語」などという準拠枠を失ったり、希薄になったりした現代の私たちと、「ガオー」君とは同じ運命を共有しています。

私たちは、「自分は何者か」という問いに対して、自分自身を反省的にみつめて、たえず「自己の物語」を語ってゆくという課題を負っています。
現代社会において個人がおかれたこのような事態を指して、「自己は再帰的プロジェクトになった」と表現したのは、英国の社会学者A.ギデンズでした。

こうしてみると、この愛らしいガオー君は私たち一人ひとりのシンボルのように見えてきます。仲良くやってゆきましょう!

以上、マスコットキャラクターに関する社会学講義の第一回を終わります。

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