学習というマネジメント

北海道工業大学人間社会学科ではパンフレットなどに「マネジメントを学んで人間力で活かす」というフレーズを掲げています。学生がマネジメントする対象となるもの。その中で大きなものひとつは勉強でしょう。

 先日、人間社会学科1年生のノートを見る機会がありました。英語のテスト対策にと、ある学生がノート作りをしていたのです。授業中にノートを取ることは基本中の基本です。彼はさらに、通学の乗り物の中で記憶を確認するためのノートも作っていました。人間社会 001.jpg

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授業内容を復習するというマネジメントの他に、彼は自分の学習を管理するというマネジメントを行っていました。それもノートという形で行われていたものです。テスト対策の勉強を、いつ、どのような内容についてどれくらいの時間をかけて行ったか、記録してありました。それを見ると、彼の勉強がどのように進行しているのかわかります。彼にとっては、自分の学習がうまくいっているのかどうか、見直すための道具になっています。

 このような取り組みを見ていてわかったのは、マネジメントという言葉に当てはまるのは主体的、自主的、能動的な行動だということです。試験に追い詰められて勉強しているのではなく、試験というターゲットに向けて、いかに時間などの要素を管理し、自分の学習の質を高めるか。ターゲットを追究していくプロセスを高める。そのために、いろいろな工夫をする。

 マネジメントとは何かと言われたら簡単には答えられないですが、彼のような取り組みをマネジメントと称することはできるでしょう。そう考えると、マネジメントは生活上のいろいろなところに存在していることがわかりました。これが今日の収穫のひとつです。

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