ディベート甲子園

ディベート甲子園1.jpg6月22日(日)に、北海道工業大学では2つの行事が行われていました。ひとつはオープンキャンパス、もうひとつは中高生ディベート選手権です。

 ディベート選手権(ディベート甲子園)がこの大学で行われるようになったのは、4年前からです。今年、その行事に人間社会学科の1年生2名がスタッフとして携わりました。スタッフといっても、会場設営などのいわゆる裏方ではなく、聴衆の前に出て試合を進行する司会を担当したのです。

 人間社会学科では4月から、必修科目としてディベートを学んでいます。彼らにとって、中高生のディベートを目の当たりにすることは、貴重な体験になったようです。1試合目が終わったときに、率直な感想を聞いたところ、「あの人たち、本当に中学生なのですか」と返ってきました。この日のために、日々スピーチの訓練をしてきた選手たちですから、中高生といえども立派な論客です。ディベートは限られた時間の中で、いかに説得力あるスピーチをするかが勝敗にかかわります。たくさんの情報をスピーチに込めるので、スピードが増します。それでも審判や聴衆がちゃんと聞き取れるのは、彼らの滑舌がよいからです。そして、話の展開もわかりやすい。

 今年は、司会を担当してもらいましたが、近い将来は審判として活躍してくれることを願っています。大会が終わった後で、「1日中スーツにネクタイで疲れなかったかい」と聞くと、二人とも「スーツを着たかったんです」と意外な答えが返ってきました。二人とも、一貫してネクタイをゆるめることなく、常にびしっとした着こなしで、とてもさわやかでした。

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